[壮月一八]
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2006.03.23(Thu)


めずらしくネガ。
でも書かずにはいれないのでとりあえず書留。


つかさが頷いた。
「そういうのってあるよね。小説書くのなんてものすごく個人的な行為で、しかも後ろめたい恥ずかしい行為じゃない?あたし、明るくハキハキと誰にでも『私作家になりたいんです』って言える人って、どうしても納得できなくてさあ」
「うんうん。羨ましいけどね。」
絵理子も頷く。

「(略)物書きとして自分の文章を発表したとたん、それまで一緒にいた、ものを書かない人との間に、決して消すことのできない一線が引かれてしまう。もう、一生消せない。それでも芸達者で立派な太夫になれればいいけど、ただ恥ずかしさと罪の意識に苛まれながら、自分をさらして自分の文章を売っていくなんて。」

(ともに恩田陸『木曜組曲』より引用)


ああ、これはあまりにも恐怖!

以前ビデオに撮り損ねた『木曜組曲』を読みたくて図書館へ。
そしたら出会ったよ、なんて嫌な文章!
あまりにも自分の考えているものと同じようなことを言われて、つきつけられて、怖い。・・・怖い、じゃないか。「やっぱりそう思う人もいるんだ」と同志を見つけた安堵と、作家のくせにもの書きの嫌なところをどんどんつきつけてくる『木曜組曲』を読んだ後悔。上手く言えないけれど、きっとそうだ。

というか、恐らく。
私がこういう感情を持ったのは、自分の将来の展望が見えないからなんだろう。これから知りたいことはあるけれど、これからやりたい仕事はない。そのくせ、未来像は持ちたい。かみ合わない考え。
そういうときに、他人の将来像とか耳に入れてしまったのが運のツキ。私の性質上、考え込まずにはいられない。面倒な性格!
記憶をなくすことができないのも、面倒だね。

でもなぁ。
そもそも、もの書きに対して恐怖を覚えるということは、自分の将来予想の範疇内にもの書きを入れているということで。
それはそれで傲慢。これだけ自分は書くということを「趣味」に抑えようと言っているのに。そのくせこうやって将来予想に入れるのは、ものを書くことに自信を持っているから?
嫌だね。

とりとめがないなぁ・・・。
書かなきゃよかった。けど書かずにはいられない。
一番嫌なのはきっと、まだ認められてやしないのにもの書きの端くれであると思わせる、こういう性質。
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