[壮月一八]
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2005.12.07(Wed)


『りかさん』やら『エンジェル エンジェル エンジェル』やら『西の魔女が死んだ』やらで、梨木香歩はおばあちゃんの出てくる話がすきなのかと勝手に思っていたけれど。『村田エフェンディ滞土録』やこの『家守綺譚』でそうでもないと、ようやく気付く(というか、たった3作だけ読んでその作家を分かったつもりでいるのが馬鹿なんだけど)。『西の魔女が死んだ』を読んだ時点では、特別に注目する作家さんでもなかった。それがなんとなく、トルコの話だということだけで惹かれて読んだ『村田エフェンディ滞土録』で好きかも!ととたんに思い始めて『家守綺譚』に至る私。なんて簡単・・・・。そんなもんか。


そして、『家守綺譚』の話。
こういう、ちょっと不思議だけど、その中で当たり前に生きている人たちの話は好き。だから長野まゆみも好きだし、漫画家になるけど今市子も好きなんだと思う。
結末なんて、あの話にはほとんどない。あのラストから次の話が出ていても、何の不思議もない(それでもちゃんとラストにしてしまうから作家ってすごいよな、と思うんだけど)。主人公はこれからも死んだ友人のいる<違う世界>を完全に理解し、どうかすることはできない。それでもその死んだ友人はまた主人公のところへ出てくるのだろうし、家の池には河童が来て、百日紅は主人公に惚れている。なんとも日常。
その淡々とした感じがつまらなく映ることもあるだろうけれど、今の私のふらふらとした日常にはちょうど波長が合って、すんなり読めた。楽しかったんで、よかったんじゃないだろうか。
あ。あと、もう一度『村田エフェンディ滞土録』も読んでみたい。あれもこういう雰囲気を持っている気がするし。

こんな感じに、微妙な感想文をつらつらと。いや、そもそも読書感想文なんて大嫌いだったし。それでもせっかく読んだ本なら、記録していくのも悪くはないかなぁ、などと。
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家守綺譚  梨木香歩 | Writing | com(0)|



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